木管楽器修理・金管楽器修理のミルズ。国内で希少な管楽器修理の専門工房です。

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2009

05

11月.

〇年ぶりの社会科見学

先日、会社帰りにフラリとスタバによったら

このようなクリスマス関連商品のチラシをくれました。

 

 ちょいと気が早すぎやしないかい?と思いながらも

もうそんな時期かぁと年末が近づいてることを感じました。

 

 

さて、今回のおはなしは・・・

 

♪大人の社会科見学♪

presented by めだか先輩

 

ということでわが社の外注先で楽器の小物パーツから

金管楽器の唄口、楽器本体などのメッキ加工で

いつもお世話になっている

日本電鍍工業株式会社さんの

工場見学をさせていただきました。

 

日本電鍍工業さんは管楽器パーツ類をはじめ

時計部品、アクセサリー、医療器具、電子部品などへの

メッキ加工をしているそうです。

 

実はこちらの会社は管楽器業界のメッキの需要において

国内No.1のシェアを誇っているのです!!

もしかしたらあなたがお使いの楽器や

マウスピース、リガチャーなども

ここでメッキをかけたものかも・・・

 

また日本電鍍さんの伊藤代表は

過去にDJをされていたり

宝飾の鑑定・鑑別の勉強をされていたという経歴をお持ちで

その後、お父様の会社を継がれたそうです。

その珍しい経歴や日本ではまだまだ少ない

女性の経営者ということで

数々のメディアで紹介されています。

 

金属にメッキをかける仕組みについては

なんとなく知ってはいましたが

やっぱり実際見てみると想像していたのと

ちょっと違ったりしますね!

金メッキの液は金色をしていて

銀メッキの液は銀色をしていると思っていたら

どうやらそうではないようですね。。。

 

また、わが社では金メッキ、銀メッキの他にも

ピンクゴールド、グリーンゴールド、シャンパンゴールドなどなど

珍しい色のメッキを依頼することもあるのですが

それらのメッキの液はほとんど自社で開発されたものなのだそうです。

しかし、それを開発されるまでには

数え切れない程の失敗作を作られたそうです。

 

新しい技術や、モノを作るには

失敗を重ねることも大切なのですね!!

 

 

ちなみに今回は社員を2班にわけて

1日1班づつ、2日にわたり見学させていただいたのですが

1日目はどんよりとした雨雲に覆われたとても寒い日でしたが

2日目はカラッとした爽やかな秋晴れでした。

1日目は日ごろの行いが悪い人が集まってしまったのでしょうか・・・

ちなみにこちらが日ごろの行いがいい(?)人たち。

 

 ご協力いただいた日本電鍍工業の

香川さん(写真前列右から2人目)をはじめ社員の皆様

お忙しいところありがとうございました。

 

ちなみに香川さんはこの道47年の

ウクレレが趣味のメッキのプロ中のプロですが

近々現役を退かれるそうです。

長い間、お疲れ様でした!!

 

以上、日ごろの行い悪いのかなぁ・・・

金管担当中嶋でした☆

 

日本電鍍工業株式会社ホームページ

http://www.nihondento.com/index.html

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