木管楽器修理・金管楽器修理のミルズ。国内で希少な管楽器修理の専門工房です。

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2009

24

11月.

チューバの置き方について

お初です。

金管担当、紀本です。よろしくお願いします。

先日小学校の備品楽器の点検をさせていただいたのですが、

なかなかひどい状態の物が多く見受けられました。

大物楽器のチューバなどもボコボコに凹んでいるものが数多くありました。

例えばこんな感じです。

写真では解りづらいかもしれませんが、この楽器でU字管の半分くらいは

凹んでいるでしょうか。

なぜこんなにまで凹んでしまうのでしょう?

倒してしまうからでしょうかね。

その根拠として、ベルが歪んでいて倒れやすくなっているというのがあると思います。

この楽器のベルもこのとおり

ベルを歪ませてしまったら早急に修理していただきたいのですが、

使っている楽器をすぐさま修理に出すわけにもいかないこともあると思います。

というわけで、こんな風に置いてみてはいかがでしょ。

壁などにU字管を寄せて置くと、何もしないで置きっぱなしよりも格段に倒れにくくなるはずです。

もちろんベルが歪んでいないチューバも普段からこんな感じで置いていただけると

大掛かりな修理になる事も少なくなるはずです。

学校備品とはいえ、楽器を倒してしまったショックたるや相当なものでしょうから、

そうならないためにも、是非。

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